11月25日 – 12月1日、大分県別府市にて、夜景を”聴く”プロジェクト「呼吸する都市」を展開します。
このプロジェクトは、別府の夜景を住民の手で点滅させ、それを音として聴くものです。12月1日の午後7時、別府タワーに面した部屋の灯りを一旦消し、10秒後にまた点けることで、別府タワーの展望室に設置されたカメラがそれを認識し、詠眸(うたいめ)というシステムがそれを音に変換します。その音を聴いたり、消えていく夜景を見るには専用のUstreamチャンネルをご覧ください。別府タワーの展望室に足を運んでくだされば、実際に動いているシステムとともに、消えていく夜景・ふたたび灯りはじめる夜景を見ることができます。
8月10-11日、山口情報芸術センター(山口県山口市)にて開催されるものづくりの祭典”Yamaguchi Mini Maker Faire 2013”に、人の動きを”聴く”システム「詠眸(うたいめ)」を出展します。
5月30-31日、熊本市のギャラリーAttic(予定地)にて、人の動きを”聴く”システム「詠眸(うたいめ)」/聞こえる音のリアルタイムエフェクター(名称未定)を設置したインスタレーションを行います。
詠眸のほか、同じ空間では熊本三角エコビレッジ サイハテの住人や関係者の作品の展示やパフォーマンスが繰り広げられます。
詠眸は、それらすべての[音]と[存在]に反応してふたたび[音]を生成することで空間を彩り、その受け手である来場者との双方向(インタラクティブな)コミュニケーションを試みます。
小倉清志氏(goodlight)の光演出のもと、奉納の舞を舞う望月幸海氏の動きに反応してリアルタイムに音を生み出すシステムとして”詠眸(うたいめ)”を設置します。反応して鳴る音の素材はすべて光照寺の鐘の音。舞は15分間で、最後の1分で鐘の生録音が自動で再生され、それを合図に舞は終わります。
9月8日(土) – 9日(日)、名古屋・大須のTHE SHOP 十二ヵ月にて、食と器と音のコラボレーションイベント「FAVORITES」が開催されます。
2日間、客席のようす(色要素/動きの変化量)からリアルタイムに音を生み出すシステムを設置します。
8月24日(金)、名古屋・大須 THE SHOP 十二ヵ月にて、食と器と音のコラボレーションイベント「FAVORITES」のプレイベント「Pre FAVORITES」が開催されます。
当日は空間の色や動きに反応してリアルタイムに音を生成するシステムを設置しますが、今回はあらかじめ制作した音を再生します。
8月3日(金) – 5日(日)、名古屋市西区 ウェスティンナゴヤキャッスル9Fにて現代アートフェア「ART NAGOYA 2012」が開催されます。
JILL D’ART GALLERY(今池)ブースに、来場者の動きに反応してリアルタイムに音を生み出すシステム「筥庭(はこにわ)」を設置します。
小山和音(こやま・かずね)
オランダ在住の音楽家。「評価しない・教えない・自分たちで作る」にフォーカスしたオンラインの音楽学校、音声や音楽に特化したソフトウェア開発、音や音楽を扱うワークショップや講座、音楽レッスン、作曲・即興演奏などを本業としています。
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