この記事では、主に教育機関や教室の先生方が小山和音に代わってワークショップ「音楽を創る」を開催する、あるいはその内容を授業に取り入れる際の方法をまとめています。
「音楽を創る」は独特のコツが必要なワークショップですが、小山和音でないと開催できないものではなく、むしろ様々な教育機関(特に日本の学校や教室)に選択肢のひとつとして広まってほしいという願いがあり、こうしてワークショップの進め方を公開しています。
続きを読むこのようなご相談をいただくことがあるので、Q&Aのひとつとして公開します。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
続きを読む正しい音が出せずに困っています(自分の出している音が合っているか、正しいかどうかがわかりません)。どうしたらよいでしょうか?
クリエイターやアーティストが自分の作品をNFT化して販売する、ということが一般的な時代になりました。
それにより、これまでの時代では生活のために仕方なく別の仕事をしていたクリエイターやアーティストも「本来の制作活動で食べていく」ことが一気に現実的になりました。
この記事では、その具体的な方法を解説しています。
続きを読むこのようなご相談をいただくことがあるので、Q&Aのひとつとして公開します。少しでも参考にしていただければ幸いです。
きれいな音を出すにはどうしたらよいでしょうか?
「きれい」や「汚い」というのは、「好き」や「嫌い」と同じように、その人の感覚(主観)を表した言葉です。
複数の人があるものを「きれい」と言っているのを見ると、それが誰から見ても「きれい」だと思ってしまいがちですが、それは「たまたま」です。
続きを読むこのようなご相談をいただくことがあるので、Q&Aのひとつとして公開します。少しでも参考にしていただければ幸いです。
続きを読む音楽の仕事をしたいと思っています。
どうすれば周りから音楽家と認められて、仕事の依頼がくるようになるでしょうか。
あるいは自分で仕事を作るべきでしょうか。
このようなご相談をいただくことがあるので、Q&Aのひとつとして公開します。少しでも参考にしていただければ幸いです。
続きを読む病気・障がいを持っていて、うまく演奏できません。
音楽の先生からはとにかく練習するように言われています。
どうしたらよいでしょうか?
音楽には、商品としての音楽と、そうでない純粋な音楽があります。
音楽学校や音楽大学では特にこの二つがごちゃ混ぜになっているのて、商品として音楽を売りたい訳ではないのに不要な知識やテクニックを植え付けられてしまう、ということがよく起こります。そうすると、その人の持ち味が消えていってしまいます。
続きを読むこれは、「私はリズム感がないので音楽は無理」「こどもにちゃんとしたリズム感を身につけさせたい」という方へぜひお読みいただきたい記事です。
部屋の外から「ドン」という音が聞こえたとしましょう。これだけでは、ただの物音ですね。でも、これが「ドン、ドン、ドン、ドン」と規則的に聞こえてきたらどうでしょうか?ご近所さんや、通りがかりの車から流れてくる音楽の音漏れ?と思うかもしれません。
続きを読む「音楽理論を勉強しないと作曲や即興演奏はできない」…という意見がありますが、本当にそうでしょうか?
私は(西洋の)音楽理論を学んだ上で作曲の仕事をしてきましたが、曲を作るためには「音楽理論はいらない」と言い切ってしまってもよいと思っています。
続きを読む音楽を生み出すのに「才能」は必要でしょうか?今回はそれをご一緒に考えていきましょう。
続きを読むお子さんをお持ちの方や、将来の子育てを考えておられる方の中ではしばしば話題になる「絶対音感」ですが、そもそも本当に必要でしょうか?
適度な絶対音感を持ち、音楽家として活動してきた筆者の目線から振り返ってみます。
続きを読む私たちはなぜ音楽教育を受けるのでしょうか?
そして音楽教育の目的を考えたとき、その目的を果たすためにいちばんよい方法は何でしょうか?今回はそれをご一緒に考えていきましょう。
ここでは主に日本の幼稚園〜高校の一般教育の中で行われている音楽の授業について扱いますが、音楽教室(習い事)や、音楽学校や音楽大学などでも似たような状況ですので、ご自身の状況に合うように読み替えていただければ幸いです。
続きを読む音楽や作曲を始めたい(始めさせたい)ので、まずは楽器を買わないと、と思っていらっしゃる方へ。まず一度落ち着いて考えてみましょう。「楽器」とは何でしょうか?
おそらくほとんどの方は「音楽を演奏するための道具」とお考えではないかと思います。
私も同じ考えなので、そういう前提で少し話を進めてみましょう。「音楽を演奏するための道具」ということは、別の言い方をすれば、それを使うことでただの「音」が「音楽」になるのであれば、それは「楽器」と呼べますね。
続きを読む音楽とは何か、音楽とはどんな存在か、音楽の意味…これらを定義するのはあまり簡単ではありませんが、この記事ではそれを徹底的に考えてみます。みなさんの論文にもお役に立てると思います。
続きを読むこれまで、人が生み出した作品は著作権ですべて保護されているもの(コピーライト、いわゆる”All rights reserved”)と保護されていないもの(パブリックドメイン)に分けられていました。例えばあなたが曲を作ったとすると、私はその曲を無断で使用することができません。これがコピーライトです。
続きを読むみなさんはライブやスタジオに行くとき、耳栓をしていますか?
この記事ではコンサート・ライブを聴きに行く方と、ミュージシャンとしてステージやスタジオに立たれる方の両方へ向けて、おすすめの「ライブ用耳栓」を3つご紹介しています。
ライブやスタジオでの演奏を意識して設計されているため、ふつうの耳栓では台無しになってしまうような音の細かいニュアンスを残したまま、音量だけ下げてくれるのがライブ用耳栓です。
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小山和音
こやま・かずね
音楽教育の新しいかたち作り(創造性と個性を最優先に、音楽を教えず、評価せず、楽器や楽譜を自分でデザインしてゼロから音楽をつくるオンラインの音楽教室)と、音の生まれるしくみ作り(周囲の条件に反応して音楽や音声をリアルタイムに生み出すシステム開発)。