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ゼロから音楽を創る
ワークショップ

「音楽を創る」は、各自がオリジナルの楽器をデザインし、五線譜ではない楽譜やドレミではない音律をグループで話し合って作り、それらを使って音楽をゼロから創作するワークショップです。チームビルディング 教育 アートセラピーなどあらゆる場面で応用できます。

既存の楽器や音楽理論は使わないため、知識や経験があるかどうかは一切関係なく、すべての参加者が同じラインに立って音楽と触れ合うことができます。

大まかな流れ

第1部
音と音楽の境界線を見つける
まず自分たちが作りたい「音楽」とは何か、そしてその「音楽」のために本当に必要なものは何かを探ります。
  • 考える 「音楽」とは?
  • 考える 「演奏」とは?
  • 考える 「楽器」とは?
  • 考える 「曲」とは?
  • 考える 「音」と「音楽」の自分なりの境界線を確定する
    • 実践 「音」を出す・「音楽的に」音を出す
    • 考える これは、あなたにとって「音」?「音楽」?
  • 考える 「音」を「音楽」に変えるかもしれない2つの要素
第2部
楽器を創る
用意した材料を使って、一人一人がそれぞれオリジナルの楽器を考えながら作ります。
  • 実践 楽器のタイプを決める
  • 実践 楽器の構造を決める
  • 実践 面の楽器の作り方
  • 実践 リードの楽器の作り方
  • 実践 膜の楽器の作り方
  • 実践 弦の楽器の作り方
  • 実践 気体・液体楽器の作り方
第3部
曲を創る
音律(これから作る曲にどのような音を使うか)と楽譜(作った曲をどう視覚的に記録するか)をデザインします。
  • 実践 音律をデザインする
  • 実践 楽譜をデザインする
  • 実践 曲を創る
第4部
発表する
自分がデザインした音律と楽譜を見ながら、完成した曲を演奏します。
第5部
ふりかえり
  • 第4部の録音を聴く
  • 感想の共有

主な実施・採用実績 (敬称略)

2024/09/01〜 神奈川県相模原市 相模原市立谷口台小学校 小学5年生
2017/06/11 ユトレヒト(オランダ) 't Strandpaviljoen 6〜12歳
2017/05/17 デン・ハーグ(オランダ) Haagse Toren 大人
2017/04/16 ドリーベルゲン=レイゼンブルク(オランダ) (非公開会場) 大人
2017/02/14 ドリーベルゲン=レイゼンブルク(オランダ) Christelijke Basisschool Coolsma 4〜10歳
2014/12/12 ウェリントン(ニュージーランド) English Teaching College 大人
2013/10/27 福岡県糸島市 糸島シェアハウス 大人
2012/07/14 名古屋市中区 パルル 大人
2012/07/01 山梨県北杜市 清里高原 清泉寮 大人
2012/06/23 東京都杉並区 (非公開会場) 大人
2012/06/15 名古屋市中村区 フリースクール「こころとまなびどっとこむ」 中学3年生
2012/05/12 名古屋市昭和区 ヌンクヌスク 大人
2012/05/12 名古屋市中区 中生涯学習センター 大人
2012/05/06 大阪市西区 fence works studio CAVE 大人
2012/03/31 愛知県一宮市 古民家貸スペース「つくる。」 大人
2012/03/25 名古屋市東区 (非公開会場) 大人
2012/03/10 愛知県豊田市 煎豆茶館 杣 大人
2012/02/18 名古屋市千種区 (非公開会場) 大人

いただいたご感想

楽しかったです。音楽をかたく思っていたのを、はずしてもらった感じで、自由なんだーと思いニッコリしました。毎日の生活で楽しみが増えました。

— 2012/7/14 新栄(名古屋市)
音楽には遠い生活をしている中で、こうして様々なモノを使って音をつくりだして、人といっしょに音を楽しむという体験は本当に楽しかったです。いつのまにか自分が笑顔になっていて、とても素敵な気持ちとなりました。

— 2013/10/27 糸島(福岡県)
自分の好きな時に好きな音を出すのがこんなにも楽しいんだなぁと思いました。「音楽」を作ろうとなった2回目の録音の時に、参加者一人一人がお互いの音を聴くことに意識が向かっていて、その感覚が重なった時に、皆で合奏している感じがして、とても楽しかったです。

— 2012/7/14 新栄(名古屋市)
森の中にいるみたい。動物の鳴き声。目を閉じていると音の遠近感がより強く感じられた。「リズム」を知って、明らかに「音楽」ができたと思う。「自分も参加したい」という思いが強くなった。

— 2012/5/6 九条(大阪市)
5分間の音出しの時、最初は自分が思うようにだらだら音を出していたけど、しだいに周りの音を聞くようになって、それに合わせるように音を出している時があった。大きな音で、リズムのある音があったから、それにひっぱられてる感もあって、そう感じたら、また自分だけのリズムになった。→集団での人とのつきあい方も似てるかも?はじめは自分楽しもう!と場に参加して話をするけど、しだいに色んな人の話をきいて、へーって思って、でもそこで終わるんじゃなくて、自分の感じたこととかをまた話し出す。そんな感覚と似ているような気がした。どこで人の音をきくか、自分の音を出すか、帰るか、そういったタイミングの違いがそれぞれあっておもしろいと思った。

— 2012/6/23 永福町(東京都)
Very interesting. I always thought I can't play music even though I've always wanted to.

とても面白かったです。音楽を演奏したいとは思っていたけれど、自分にそれができるとは思っていなかったので。

— 2014/12/12 ウェリントン(ニュージーランド)

実施・監修をご希望の方へ

このワークショップは、下記のいずれかの方法で実施可能です。
  • 出張実施:小山和音自身が現地に赴いてファシリテーション(進行)を行う
  • リモート実施:参加者の方に会場に集まっていただき、小山和音がリモートでファシリテーション(進行)を行う
  • 監修(独立実施):小山和音は監修を行うのみで、ファシリテーション(進行)はご自身で行っていただく
方法は1つに限定する必要はなく、例えば出張実施と監修(独立実施)を組み合わせたり、他のワークショップや講座と組み合わせての実施も可能です。開催の必要条件は以下のとおりです。
言語
英語・日本語
対象者・目的
  • 保育園
  • 幼稚園
  • 小学校
  • 中学校
  • 高等学校
  • 大学・大学院
  • 児童館
  • 学童保育
  • フリースクール
  • オルタナティブスクール
  • 医療福祉施設
  • チームビルディング
など(当てはまらない場合でもお気軽にご相談ください)
所要時間
単発のワークショップであれば最短で30分、レギュラーの内容で2時間程度ですが、数ヶ月に及ぶ長期プログラムとしてもアレンジ可能です。
催行人数
4名~会場の定員
(上限はありません)
対象年齢
4歳〜
参加者の持ち物
  • 音が出るもの(「楽器」以外で、他の参加者が使っても問題のないもの)
必要な設備
  • 静かな空間
  • スクリーン(または白い壁・ホワイトボードなど)
  • コンセント(約400W使用)
  • 映写面が見えやすい位置に人数分の椅子
  • エアコン(現地の気候次第)
必要なスタッフ
  • 受付
  • 写真撮影
  • 動画撮影

※兼任でも結構です
具体的な実施方法
こちらをご覧ください。
実施をご希望の方は、上記条件をご確認のうえ、下記フォームよりご連絡ください。

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